【紅葉の名所情報】京都高尾『神護寺の紅葉』秋の行楽お勧め観光スポット案内旅行・ドライブ・デートの計画に！

2010/11/8

神護寺　紅葉

高雄(尾)山・神護寺は、槇尾山・西明寺、栂尾山・高山寺と共に三尾の名刹とも呼ばるお寺の一つです。平安時代に弘法大師空海や伝教大師最澄を招いたとも言われ、特に空海を初代としています。その後は、災害や応仁の乱での兵火を受け荒廃と再興を繰り返し現在に至っています。

神護寺は、京都と福井県小浜を結ぶ鯖街道の一つ、周山街道とも呼ばれる162号から、少し入った場所に位置します。清滝川沿いに散策してゆくと神護寺の入り口に出ますが、ここで待ち受けるのは、急で長い階段。山門まで一気に登れば息も切れる程です。途中には、茶屋も有りますので、焦らずに登るのが良いかもしれません。

神護寺は、標高が高いのも有ってか、高雄の三寺の中でも紅葉の進みが早く、京都市内でも早くから紅葉を楽しめる名所です。長い階段からは想像も出来ませんが、境内はかなり広くなっています。境内各所に植えられた紅葉を楽しめるでしょう。特に金堂へ登る階段両側には紅葉が植えられていて、真っ赤に染まります。

付近には、民間の駐車場が有りますが、止められる台数はそれほど多く有りません。162号線から集落内へ入ると道も狭く、乗り入れるのは微妙かもしれません。国道沿い、高山寺付近には、市営の観光駐車場も有り、こちらは、それなりの台数を止められますが、やや距離が有ります。

市内からは、JRバス、市バスも出ています。京都駅から出ているJRバスが本数も多く便利でしょう。所要時間はパンフレットによると50分となっていますが、それなりに距離が有りますので、もう少しかかるかもしれません。

神護寺　境内