日没後でも30℃を超える日はジョギングも厳しい
夏場には、日中の気温が30℃台後半になってしまので、日没後の比較的涼しい時間に走っています。比較的涼しいとは言え、それでも7月の終わりから8月中旬にかけては30℃を超える日も続き、夜間とは言え走るのが辛くなってきます。
暑いのでトレーニングは休みたいけど、一度休んでしまうと、せっかく積み上げてきたトレーニングの成果が下がってしまうし、ジョギング・ランニングをしている人なら悩む状況なのではないかと思います。
そこで、昨年までは、首に巻くタイプの保冷剤を使って走っていました。これはこれで一定の効果は有ったのですが、40分強ぐらいしか冷たさを保てないので、もう少し長く走りたい時にはやや能力不足な印象でした。
そこで、思いついたのがジョギング用の体にピッタリしてゴソゴソ動きにくいリュックに氷枕を入れて冷却時間を延長できないのか?という方法。家にちょうどアイスノンが有ったのリュックを購入して試してみる事にしました。
初めは、固くならないタイプの氷枕を使っていましたが、背中が痛くないのと、冷たい時間が長いのでアイスノンに変更しました。
アイスノン アイスノンソフト 【冷たさ長持ち10時間】 ブルー 1個
昔からの定番氷枕のアイスノンを使っています。家に有ったかなり古い物と新しいもので試してみましたが、新しい物の方が少し持続時間が長い気がします。ただ、わざわざ買い換えるほどの効果では有りませんでした。
INOXTOランニング リュック
背中にクッションが入ってないペラペラのリュックですが、クッション材が入ってない方が、冷却効果が高そうなので使っています。アイスノンが柔らかいのでゴツゴツすることは有りませんでした。
氷枕を背負ってみると、物凄く冷たいといった印象は無いのですが、いざ走ってみると効果は明らかでした。気温が30℃を超えない日でも湿度が高い日には頭から汗が滴り落ちますが、30℃を超えるような日でも、頭から汗が滴り落ちるような状態には一度もなりませんでした。
汗の量の少なさは、かなりの驚きで、その後20℃台後半の比較的涼しい日に氷枕リュックを背負わずに走ると、思ったよりも汗をかきました。
ある程度は汗もかいたほうが良いのでしょうが、量が多いと走り終わった後も体がしんどくなってしまって、何も出来なくなってしまうので、これはかなり効果的な方法に出会ったなと実感しました。
もちろん、インターバルランなど負荷の高い走り方をすると、汗をかくことは有りましたが、氷枕を背負ってない状態と比べると、段違いに汗の量が少なく、これなら夏の間も夜間なら十分走り続けられそうです。
リュックサックは、背中側にクッション材が入っていないペラペラの物を使っています。背中に氷がゴツゴツ当たりそうな気もしましたが、実際にはアイスノンの表面が柔らかいので問題なさそうです。ちなみに、アイスノンは片側が硬くなっていますが、硬い面を背中側に向けて入れてみても特に痛かったり不快な感じは有りませんでした。
アイスノンが冷たいので、リュックはかなりビショビショになります。私はリュックの肩ベルト部分に取り付けられたスマホ入れにスマホを入れていますが、財布など濡れては困る物が有る場合は別の入れ物を用意するなど対策が必要です。
かなり好感触な氷枕入りリュックですが、問題が有るとすれば持続時間でしょう。首に巻くタイプの保冷剤と比べると氷の大きさも大きいので長持ちしますし、冷却能力も高いですが、それでも一時間強ぐらいすると氷が溶けてしまいます。
一回のトレーニング時間が1時間15分を超えると、冷却能力を失い始めるのではないかと思います。もちろん、トレーニングの環境や条件によって持続時間は変化しますが、気温が30℃を超えるような環境では、2時間とかトレーニングをする人には能力不足でしょう。
トレーニング中に氷枕の交換をするなど、なにかしらの対策が必要になりそうですね。
暑い時期でも氷枕入りリュックで、かなり快適にランニング出来るようになったのですが、併用すると便利なのが、心拍計を搭載したスポーツウォッチです。気温が高いと知らないうちにいつもより心拍数が上がってしまっていて、負荷が高くなってしまっている場合が有りますが、これを解消するには心拍計が威力を発揮します。
私はPolar(ポラール)のIgniteを使っていますが、Garminなどからも心拍計やGPSを搭載したモデルがラインナップされています。高めの心拍数で走っては休むを繰り返すインターバルトレーニングには必須の装備なので、是非装備に加えてみて下さい。
骨伝導イヤホンも以前と比べると格段に音が良くなって、やや貧弱な音では有りますが普通に使えるレベルにはなってきています。音楽はランニング時の気を紛らわせるには定番のアイテムですが、イヤホンを使用すると周囲の音が聞こえにくいのが弱点です。この点、骨伝導イヤホンは一般的なイヤホンと違い耳を一切塞がないので、屋外でのランニングやウオーキングには最適です。
アイスノン アイスノンソフト 【冷たさ長持ち10時間】 ブルー 1個
昔からの定番氷枕のアイスノンを使っています。家に有ったかなり古い物と新しいもので試してみましたが、新しい物の方が少し持続時間が長い気がします。ただ、わざわざ買い換えるほどの効果では有りませんでした。
INOXTOランニング リュック
背中にクッションが入ってないペラペラのリュックですが、クッション材が入ってない方が、冷却効果が高そうなので使っています。アイスノンが柔らかいのでゴツゴツすることは有りませんでした。
POLAR(ポラール) IGNITE2
私が使っているのは一つ前のモデルIgniteですが、心拍トレーニングで無理ないトレーニングが出来て快適です。
AfterShokz Aeropex 骨伝導ワイヤレスヘッドホン
意外とちゃんと聞こえるようになってきているので、家電量販店などで見かけたら試してみて下さい。中々快適です。
デジカメ 動画編集 花の名所・観光スポット 旅行情報 HANGAR7
当サイトはリンクフリーです。