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2010/5/21
六甲高山植物園は、平均気温9度と北海道並みの気候を生かし、高山植物を専門に扱う植物園です。植物園ですので、様々な草木を扱っていますが、5月末に見頃を迎えるのは、クリンソウです。リング状に咲く花が何段にも重なることから仏塔の九輪を思わせ、クリンソウの名がついています。
クリンソウは、入り口で配られる園内マップを見ながら歩けば、群生しているのもあって、間違いなく見つけられますが、他の草花は、小さいものも多く、注意していないと見落としてしまう物が多いです。宝探しでもするつもりで、探してみて下さい。図鑑などに載っている写真よりは、相当小さいと思って探した方が確実です。
クリンソウも含め、高山植物を手軽に見られる花の名所は少なく、お勧めです。高山植物に普段馴染みが無いので、やや、事前の勉強が必要な名所なのかもしれませんね。
紫色の花が多いのですが、赤いもの白いものも混じっています。
サラサドウダン
マイヅルソウ
ユキモチソウ
クロユリ
コマクサ
アマドコロ
チゴユリ
六甲ケーブル山上駅からバスも有りますが、駐車場が入口前にありますので、車が便利です。六甲山の道は全線2車線となっていますが、急カーブ、急勾配が多いので、山道になれていない初心者の方は多少注意が必要かもしれません。
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