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2010/4/19
三島江は淀川に面した地域で、堤防を隔てた反対側はすぐに土手となっています。1868年慶応4年( 9/8~ 明治元年)には堤防が決壊。大洪水に見舞われた事もあるようです。
そんな三島江ですが、現在では立派な堤防も整備され、非常に落ち着いた景観を取り戻しています。交通量の多い、主要道路から一歩入った裏側は古い集落の面影も残していて、やや意外に思われる人も多いのでは無いかと思います。
バス停から、ブラブ散策していると、蓮華畑が視界に入ってきます。蓮華は、全ての畑で栽培されているわけでは無いので、ややモザイク模様状ではありますが、地域で何面もの蓮華畑が造られているので、数はそれなりに多いと言えます。
三島江は、JRの高槻駅や、阪急の高槻市駅からは南側へ離れていて、周囲の駐車場情報も不明だったので、高槻駅より、柱本行きの路線バスを利用しました。徒歩だと1時間ぐらいかかってしまうのではないかと思います。
洪水の被害を伝える解説
地域の田んぼに蓮華草が植えられています。総ての田んぼで蓮華草が植えられているわけでは無いので、地域全体が蓮華草に覆われる感じでは有りません。
写真は、三島江よりも若干下流域で、恐らく柱本ですが、町の中に所々大きな蓮華畑が広がっています。蓮華は窒素固定力が強いことから、科学肥料が発達するまでは、緑肥と呼ばれる一種の肥料として栽培され、春の風物詩でした。農法としての効果は専門では有りませんので分かりませんが、ミツバチやモンシロチョウなど昆虫も集まり、春のひとときを彩るアクセントとなっているように思います。 蜂蜜と言えば、蓮華ですが多くのミツバチが集まり、盛んに蜜を集めていました。
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