ホーム > ドライブトップ > お花見 桜以外 >京都久多の友禅菊
2010/8/16
久多は、京都市内北部の山間に広がる地域です。キャンプ場が設置されていますので、夏のレジャーに訪れる人も多いようです。この日も、途中のキャンプ場や河原で、キャンプやバーベキューを楽しむ人を多く見かけました。
夏は花の種類が少なく、初夏には、ハス、盛夏にはヒマワリ、サルスベリと言ったところでしょうか?
高度の高い場所ならば、ゆりなども楽しめますが、久多の友禅菊は、そんな盛夏に紫色の彩りを添えてくれます。
友禅菊は、馴染みの無い方も多いのではないかと思いますが、もともと北アメリカ東武が原産で、明治時代に日本に入ってきました。現在は、北海道から四国まで広い地域に帰化しています。キク科シオン属の多年草で、園芸品種も多く作られています。
もともと、道端や荒地に咲く花ですので、久多までの道にも、ところどころで、薄紫色の花を咲かせています。
久多は、大原や、鞍馬よりも、さらに奥となりますので、やや交通の便が悪い場所でもあります。ガイドブックには市内から車で1時間程度と書かれている事が多いようですが、1車線道路が多く、車の運転に自信の無い人には、厳しい場所かもしれませんね。
京都市内からは、鞍馬から花背を経由するルートと、国道367号線 葛川から入るルートが考えられます。鞍馬での観光をルートに含むならば前者ですが、後者の方が、狭隘な区間が短くお勧めです。367号線から久多までの区間は道路標識によると7km。ところどころ2車線となっていますので、気分的に楽です。
ちなみに、鞍馬 花背間で分岐する百井峠を経由するルート(国道477)は、非常に狭く、酷道としても有名です。敢えてルートとして選ばない方が良いでしょう。
ホーム > ドライブトップ > お花見 桜以外 >京都久多の友禅菊 お勧め観光スポット
デジカメ 動画編集 花の名所・観光スポット 旅行情報 HANGAR7
当サイトはリンクフリーです。