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2011/1/16
京都は、それほど雪の降る街では無いので、雪景色に出会うのは意外と難しい。屋根に雪が積もって薄ら雪化粧といった程度なら年に何度か見られますが、道に雪が積もるほどともなると、一度も見られない年も珍しくは有りません。京都は北が高く南が低い地形なので、特に東福寺のように京都駅よりも南側では雪が溶けるのが早く、午後には霧消してしまう事も珍しく有りません。この日も、朝一には積もっていた雪が見る見る溶けて、10時過ぎには、かなり量が減っていました。刻一刻と変化する雪景色を楽しむのも悪くない物です。
雪の日の朝に、ちょっとだけ、早起きした人だけが楽しめる景色と言えるかもしれませんね。トップの写真は、東福寺三名橋の一つ臥雲橋から、通天橋を見た眺めです。白く花が咲いたようになっているのは、全て楓の木です。東福寺には桜の木は殆どありませんが、白い桜の花が咲いたようにも見えます。
雪の三門。池も凍りついていました。
通天橋より見る方丈
雪の洗玉澗
洗玉澗より見る通天橋
愛染堂
開山堂
方丈庭園 南庭
方丈及び八相の庭は別料金となっています。方丈の四方に配置された庭園は、昭和の名作庭家 重森三玲の作です。荒海を表現した南庭は、古典的な枯山水の庭ですが、東、北、西の三面の庭は、抽象的な市松模様などを取り入れた近代的な庭となっています。
方丈西庭
方丈北庭
方丈東庭
偃月橋
偃月橋を渡った先には、重森三玲の庭園のある塔頭寺院 龍吟庵が有りますが、特別拝観でしか見られません。
雪舟が作庭した庭園で有名。このため雪舟寺とも呼ばれています。 昭和12年(1937年)に作庭家 重森三玲によって復元されました。この日は、枯山水の庭を楽しむには、やや雪が多かったようです。
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