2013/5/1
愛知県は素晴らしい藤棚が多い県ですが、天王川公園の藤棚も大きさ密度共に非常にレベルの高い名所と言えます。天王川公園は、元々 佐屋川の支流 天王川の入江でした。入江は水運の港として栄えました。公園中央の丸池は入江の名残です。その後、明治時代に佐屋川が廃川となり天王川は孤立しました。運河建設の計画も有りましたが、その後1920年に公園とされ、現在では日本の歴史公園100選にも選ばれています。藤棚は1978年より整備されました。
このように川や水運と関係の深い天王川公園の藤棚は、池から続く水路上に長さ275mに亘って回廊状に設けられ、、面積約5034平方mと大規模なものです。藤棚は、よく整備されていて、花の密度は高く規模だけでなく質も非常に高い名所と言えるでしょう。
愛知県内で藤を見にゆくとすれば、まず候補に入れたい名所です。
天王川公園には丸池の周囲に数百台規模の大規模な駐車場が設置されています。かなりの規模の駐車場では有りますが、平日の午前中に既にかなりの台数の車が駐車していました。休日ともなると、厳しいかもしれません。駐車場の料金は1000円とやや高い目ですが、入場料が無料な事、藤棚のレベルを考えると高くは無いでしょう。
また、連休中には周囲の南小学校、西小学校、保健福祉センターにも、臨時の駐車場が設置されるようです。事前に設置期間など確認しておくと良いでしょう。
メインの藤棚とは別に何箇所か藤棚が有ります。こちらは天翔の藤。
天翔の藤も素晴らしい藤棚です。
天王川公園も多くの種類の藤が植えられています。
丸池に設けられた藤棚。
丸池の一角には出店が多数有りました。
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