2017-7-31
馬見丘陵公園は馬見古墳群を保全するために作られた公園です。このため公園内には複数の古墳が点在していおり、公園の広さもかなり大きい。
ヒマワリは、この大きな公園内の複数の場所に数万本ずつの植えられています。馬見丘陵公園以外の場所でも同じですが、ヒマワリが咲くのは一年でも特に暑い季節なので、ヒマワリから遠い駐車場に車を停めてしまうと、炎天下に園内を歩き回る事になり大変。まずは公園を訪れる前に開花情報と園内マップを突き合わせて、作戦を練っておいた方が良いでしょう。日傘や帽子、飲み物、塩分など熱中症対策も万全にしたいですね。
ヒマワリは、やや密度感には欠けていましたが、丘陵地に植えられているのも有って、奥のヒマワリまで見通す事が出来るので、ほぼ視界いっぱいに楽しめます。郊外型の休耕田などを利用した圧倒的な数と面積のひまわり畑には敵わないかもしれませんが、公共交通機関で手軽に訪れられる名所としては十分満足出来るでしょう。
北エリアには冷房の効いた休憩施設や自販機も設置されていますが、歩きだしてから喉が渇いたでは大変なので、各自飲み物を確保すると良いでしょう。足元はよく整備された通路になっているので、足元を気にする必要は無さそうです。基本的にはヒマワリ畑の中へは入れず、通路からヒマワリを見る形になっています。
園内の反対側カリヨンの丘周辺にもヒマワリが植えられていましたが、両方のエリアでかなり距離が開いているので、炎天下に軽い気持ちで移動すると大変です。途中、自販機や休憩施設は少なく木陰も少ないです。暑い時期なのので、熱中症など注意して下さい。
花の道 のひまわり。
最近ではお馴染みの黒いヒマワリも楽しめる。
芝生の丘周辺のヒマワリ。
ヒマワリ以外の花も楽しめる。
芝生の丘と言うだけ有って、大きな芝生の広場が広がるが、暑い時期なのもあって、利用者は疎らだった。
意外と多くのサルスベリが植えられ、満開の花を楽しめた。ヒマワリの周囲にサルスベリも植えられているので同時に楽しめる。
エアコンの効いた無料の休憩施設や飲食の出来る施設も設けられているが、頻繁には無いので注意しよう。
カリヨンの丘周辺にもヒマワリが植えられているが、芝生の丘周辺からは距離が離れている。
公園内には点々と古墳がある。暑い時期ではあるが、余裕が有れば楽しみたい。
ナガレ古墳は、手前側が石で整備され、作られた当時の様子を楽しめる。
公共交通機関の場合、近鉄 池部駅から歩くか、五位堂駅から路線バスが出ています。暑い時期でも有るので、バスの方が良いかもしれないですね。バス停からゲートを潜ると直ぐに古墳の解説展示が行われている公園館が有るので、ここで、飲み物を確保してから北エリアへ歩くと良いでしょう。北エリアまでの途中や、公園館の周辺にもヒマワリは植えられています。
マイカーの場合、どの駐車場に停めるのか事前に情報収集をお勧めします。遠い駐車場に停めてしまうと、炎天下の広い公園を縦断する羽目になってしまいます。
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