2010/11/25
平成29年6月7日より平成31年3月31まで 大屋根瓦葺き替え等の工事のため、一般拝観を休止するとのことです。
高桐院は、細川忠興によって建立された大徳寺塔頭寺院。このため、細川家と非常につながりの深いお寺で、忠興と、その妻 ガラシャの墓所も有ります。墓石は、利休秘蔵の燈籠を当てたもので、一風変わっています。
高桐院と言えば、1996年のJR東海のポスターにもなり、洛北を代表する紅葉の名所として、有名になっています。ガイドブックにも、盛んに写真が載っていますので、参道の風景など目にした人も多いはずです。この日も、平日の朝一でしたが、すでに受付を待つ人の列が出来ていました。とは言え、超有名なお寺と比べれば、まだまだ落ち着いた雰囲気で紅葉を楽しめる名所と言えます。
高桐院と言えば、客殿南庭と参道の紅葉が有名ですが、西庭へは用意されたスリッパで下りる事も出来ます。縁側から南庭の紅葉を楽しんだら、是非庭へ下りていただきたい。庭奥には、忠興、ガラシャ夫妻の墓所も有ります。
大徳寺へは、京都市営地下鉄烏丸線 北大路駅からバスが便利でしょう。北大路駅から徒歩20分ほどですので、歩けない距離では有りません。北大路通りを西へ向かって歩いてゆけば門前に出ます。駐車場も有りますが、紅葉のシーズンは厳しいようです。平日でしたが、午前中に既に満車の表示が出ていました。
大徳寺には、多くの塔頭寺院が有りますが、黄梅院も紅葉が綺麗です。黄梅院は、境内の大半が撮影禁止なのが残念です。紅葉では有りませんが、大徳寺 方丈 前庭や、龍源院の庭もお勧めです。大徳寺の庫裏、方丈、前庭なども撮影禁止となっています。
客殿から見た南庭
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