2017/11/17
無鄰菴は、明治27~29年に元老 山県有朋が造った庭園です。日露戦争直前の外交方針を決める無鄰菴会議が開かれた事でもしられています。
庭園は山県有朋自らの指示により七代目小川治兵衛により作庭したもので、芝生の庭に琵琶湖疏水の水を引いて変化がつけられています。寺社の庭園とは趣が違う庭園ですので、周囲の庭園を見た後に訪れると違った雰囲気を味わえて、秋の行楽・紅葉狩りにワンポイント変化を加えてくれるでしょう。
紅葉の名所としては、やや楓の数が少ないですが、庭の管理状態が良いので美しい紅葉を楽しめます。カエデの葉が赤く、黒いシミや傷みが少ないのは見ていて気持ちが良いものです。
混雑する岡崎・東山界隈の名所の中では比較的人が少ないので、母屋の縁側から庭を楽しむ事も出来るでしょう。
庭園系の名所は、足元の不安が少なく手入れの行き届いた紅葉を楽しめる場所が多いですが、無鄰菴は典型的な庭園系名所と言えるかもしれませn。また、日露戦争直前の歴史的に難しい局面に思いを馳せる事も出来ます。山県有朋、伊藤博文、桂太郎、小村壽太郎の4人が集まった無鄰菴会議が行われた洋館も是非見て欲しいです。
受付を済ませると、アレ?入り口はどこ?と思わせるような狭い入り口から庭に入ります。
庭園内には琵琶湖疏水から引かれた水が流れています。
庭には千両や万両が多く植えられています。
黄色い物も有りました。
庭園系の名所はカエデの本数が適度に配置されているので、管理状態が良いので綺麗な紅葉を楽しめる場合が多いです。
母屋の一部には入ることが出来ます。縁側からしばし紅葉を楽しむのも良いでしょう。
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