2010/11/19
泉涌寺は、真言宗泉涌寺派の総本山。弘法大師が草庵を結んだ地とされ、鎌倉時代1225年に、月輪大師によって主要な伽藍が完成されました。仙遊寺と呼ばれた時代もありますが、境内の一角に泉が湧いていた事から泉涌寺と改められました。また、1242年に四条天皇が泉涌寺に葬られてからは、歴代天皇の山陵が作られ、皇室の菩提所となりました。このため、泉涌寺は御寺(みてら)ともよばれます。
伽藍の多くは、応仁の乱や数度の火災によって失われ、 徳川四代将軍家綱によって再建された物が多い。
御座所は、 明治天皇により御所から御里御殿を1884年に移築したもので、 天皇皇后陛下が来寺された際に休息所として使用されます。即位報告、在位10年報告などに今上天皇が訪れ、天皇家と非常につながりの深いお寺です。
境内(500円)と、御座所庭園が別料金(300円)となっていますが、泉涌寺の紅葉は御座所庭園が一番の見所ですので、是非見ていってください。比較的小さな庭ですが、廊下を進んで庭が視界に広がると思わず声を上げてしまいそうです。
別院の雲龍院の紅葉もお勧めです。
仏殿には、運慶作の三尊仏が安置されています。泉涌寺の紅葉は御座所庭園が中心。この日は菊花展も行われていました。
御座所庭園は別料金ですが、これを見ずに帰るわけには行きません。
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