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2010/4/19
三島江は淀川に面した地域で、1868年慶応4年( 9/8~ 明治元年)には堤防が決壊。大洪水に見舞われた事もあり、淀川には非常に立派な堤防が築かれています。三島江では、その堤防の斜面が一面に菜の花が咲きます。淀川沿いに黄色いベルトが引かれているようで、中々の名所です。
三島江の菜の花は、JRの高槻駅や、阪急の高槻市駅からは南側へ離れていて、周囲の駐車場情報も不明だったので、高槻駅より柱本行きの路線バスを利用しました。徒歩だと1時間ぐらいかかってしまうのではないかと思います。
菜の花は、堤防の川側には少なく住宅地側に多いようです。やはり風当たりの問題などもあるのかもしれません。
対岸は枚方の市街地で、ひらかたパークの観覧車なども見えました。川幅が広いのもあって、淀川は橋が少なく、三島江は上流だと国道170号線の枚方大橋、下流だと淀川新橋まで橋が有りませんので、簡単には枚方へは行けません。
堤防の下にはすぐに住宅地が広がっていて、堤防の役割の大きさを実感出来ます。堤防の上に立ってみると住宅地と川の高さはほとんど同じにみえます。
実は、堤防沿いには、いくらでも菜の花の名所が有るのではないか?と思い、大阪方面へ歩いてみましたが、大阪 長柄橋まで区間には右岸、左岸ともに菜の花の名所と呼べるような土手は見当たりませんでした。
淀川の土手では、大山崎と、三島江が特に見事なようです。
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