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2011/9/8
本薬師寺(もとやくしじ)は、壬申の乱を制した天武天皇が、皇后(後の持統天皇)の病気平癒を願って建立されたお寺で、西の京にある薬師寺の前身となったお寺です。現在は、往時の面影は有りませんが、礎石の一部が残されています。
ホテイアオイは、寺跡の3方を囲むように植えられており、面積1.4ha、4万株と規模も大きく、花の少ないこの時期に彩りを添えてくれます。水田の中は、祠などが祀られた高台が数ヶ所有りますが、紫色の池に浮かぶ島のようで、一風変わった景観となっています。ホテイアオイは水生植物ですので、一面の水田に植えられており、所々に設けられた畦道によって、水田の中へ立ち入る事も出来ます。畦道ですので、場所によっては、足元がぬかるんでいる場合もありますが、概ね整備状態は良く、安全に花を楽しめるかと思います。水田からは、大和三山の一つ畝傍山が背後に見えます。
ホテイアオイは、朝開花して、夕方萎んでしまうため、花の数などは、その日の運次第のようですが、8月中旬~10月初旬までの比較的長い期間楽しめます。
本薬師寺には、近鉄 畝傍御陵前駅から徒歩約10分と近く、西口から真っ直ぐ歩くと左手にホテイアオイが見えて来ます。また、10台ほど車が止められる駐車スペースが有ります。
ビッシリ茂った葉の下は、水田となっています。
後方の林には、本薬師寺跡の石碑とお堂が建っています。
背後に見える畝傍山。
一部、礎石が残っています。
所々に設けられた、畦道。多くの場所は土の畦道です。
バッタやトンボが多く、ホテイアオイの葉の上にも乗っていました。
無料の駐車スーペース。ホテイアオイも無料で鑑賞出来ます。
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