2011/5/25
須磨離宮は、1914年に完成し、もともとは、武庫離宮と呼ばれていました。 庭園は新宿御苑、栗林公園北庭、日比谷公園 西洋花壇などの設計に当たった福羽逸人によるものです。1945年(昭和20年)の空襲で、多くの建物を焼失。庭園は戦後に修復されました。
須磨離宮のバラ園は王侯貴族のバラ園と呼ばれるように、左右対称幾何学式の本格的な洋風庭園です。中央には水量豊かな噴水が列状に設置され、植物園のバラ園とは違った雰囲気で、純粋に庭園として楽しめます。このため、同量程度のバラを均等に配置した他のバラ園とは違い、必要に応じて一つの品種がかなりのボリュームで植えられており、やや趣が違います。量感と密度を楽しめるお勧めのバラ園と言えるでしょう。
細かな色が入ったモーリス・ユトリロ
ジュピレ・デュ・プリンス・ド・モナコ
白から緑がかり、寒い時期にはピンクと色が変化する。グリーンアイス。
万葉。地域のバラが植えられたコーナーも有ります。
連絡橋を渡った場所にある植物園の鑑賞温室。規模はごく小さいものです。
やや、季節の早い紫陽花も鑑賞出来ました。
大楠木
レストハウス前から見た王侯貴族の庭と須磨浦。沖合を航行する船を遠望出来ます。
月見台 展望台からみた須磨浦方面のパノラマ写真(クリックすると大きなサイズの写真が開きます)。意外と、視界が開けた場所は少なく、月見台の展望台からの眺望が最も良好でした。潮見台からの眺望がイマイチなのが惜しまれます。
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