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2010/5/13
丹波 白毫寺の九尺藤は、その名前どおり房の長さが2mを超えるわけでは有りません。とても長いことの例えと思っていただければ分かりやすいでしょう。
さて、白毫寺の藤ですが、約120mの藤棚が、L字型に配置されているのが特徴です。藤棚の下にはベンチも設置されていて、一般的な藤棚の名所のイメージとは若干違うかもしれません。白毫寺の藤棚では、藤棚の中に入ってゆけますので、顔の高さ程度まで下がった藤の房に囲まれることが出来ます。なんだ、本当は9尺無いのかと思われた人もいるかもしれませんが、別に房の長さが9尺無くても白毫寺の藤が見事で名所な事には変わりないでしょう。
遠巻きに藤を見るのもよいですが、高い密度の藤に囲まれてみるのも中々良いものです。
この日は、朝まで雨が降っていたのもあって、地面がぬかるんだ状態でした。シートが敷かれてはいますが、天候が悪い日に行くと足元が悪いのが難点です。
白毫寺までは、 舞鶴若狭自動車道 春日インターチェンジから、のぼりが立てられているので、比較的訪れやすいかと思います。藤の期間、休日はかなり混むようですので、朝早くに訪れるのが良いでしょう。
飼育されている孔雀が時折鳴いていました。
非常に珍しい太鼓橋。もちろん渡れません。
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