2012/4/9
高瀬川は、1611年に角之倉了以によって開削された運河。江戸時代には、京都と伏見を結ぶ運河として、高瀬舟と呼ばれる小型の運搬船が行き交っていましたが、琵琶湖疏水が完成したことにより、運河としての役目を終え、大正9年に水運が廃止されました。
高瀬川は、木屋町通と並行して流れ、川岸には桜並木が植えられています。桜の本数は意外と多く、街中でちょっとお花見には十分過ぎます。二条通の一之船入から、五条通まで約2kmの区間が散策にも丁度よい距離です。
わざわざ見に行く名所というよりは、食事などと組み合わせて楽しむのが良さそうです。
また、早朝、町が動き始めるよりも早い時間ならば、落ち着いた雰囲気で桜を楽しめるでしょう。
一之船入と復元された高瀬舟。船入は河から引き込まれた入江で物資の積み下ろしや船の方向転換に使われました。
早朝の木屋町通。人も車もほとんど見られません。
旧立誠小学校前
川沿いには飲食店が立ち並ぶ。
四条通より南側では、川の中に照明器具が設置されています。
四条通より南側では、歩道が片側になり、雰囲気も変わります。
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