2013/5/10
八橋は、在原業平”が、「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」と、かきつばたの5文字を入れて詠んだ名所として平安時代から有名でした。杜若は、愛知県の花、また知立市の花でも有ります。
園内には、約3万本の杜若が植えられています。八橋かきつばた園は1つの大きな池に杜若が多数植えられているのでは無く、10以上の池に区切られています。寺を再興した法厳売茶和尚が、人影を見ること無く杜若を観賞出来るように生垣によって区分けをしたとのこと。大きく4つのエリアに区分けされています。
杜若園は本堂の裏側が中心となります。
最初に見える杜若池。ここだけかと思うと、次の池が見えて驚きます。
在原業平の像も立つ杜若池。最初の池よりも開放的な構成です。
ひともとすすき 片手で葉を結ぶと願い事が叶えられるとの事。縁結びのすすき。
駐車場は、かなりの広さが確保されていました。休日には、来迎寺小学校の運動場も駐車場として開放されるようですが、名鉄三河線 三河八橋駅からの距離は近いので、見頃の休日は電車の方が良いでしょう。
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