2010/5/21
葛城山は、奈良と大阪の県境に位置し、一目百万本とも言われるツツジの名所です。このツツジは、もともと、1970年頃に一斉に枯れてしまった笹の後に自然に生えてきたものです。
葛城山は、ロープウエイで山頂まで上がれるのもあり、手軽な行楽地として非常に賑わっていました。この日も、平日の午前中にもかかわらずロープウエイは30分待ち。昼過ぎに帰る頃には、ロープウエイどころか、駐車場も順番待ちだったので、ツツジの季節に訪れるなら、朝早くに山頂まで登ってしまうのが良いでしょう。麓駐車場から山頂までは徒歩2時間との事です。
帰りのロープウエイは、登りと比べると比較的空いていました。
さて、ツツジですが、山上一面を覆う感じで、確かに一目百万本と言った表現がぴったりです。ツツジ園のなかには散策路が設けられていますので、間近にツツジを眺められますが、ハイカー達が林の中に入って作ってしまった獣道が多く出来てしまっていて、若干荒れています。色々な人が訪れる手軽な山故の問題ですね。
ツツジは、花が傷みやすいので、時期の見極めが難しく、この日も写真では満開ですが、前日と、前々日が雨だったことも有り、やや花が痛み気味でした。
葛城山は、ロープウエイで山上まで上がれる事も有り非常に手軽です。山上ににはロッチや売店も有り、本格的な装備が無くても楽しめますが、若干足元が悪い場所も有り、歩きやすい靴は用意した方がよいでしょう。
この日は、大変視界が悪く、金剛山も霞気味でした。
ロープウエイは、乗車券を買う前に整理券をもらうシステムになっていました。この日は、30分待ち程度で順番が回ってきましたが、帰りには1時間待ちとなっていました。下りのロープウエイは、早いもの順に列に並ぶシステムです。
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