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2011/3/5
大阪城梅林は、 1200本を超える梅で、関西でも有数の名所として知られる。 桜の名所として知られる西の丸とは天守閣の有る本丸を挟んで反対側となります。現在梅林のある場所には、賤ヶ岳の七本槍で知られる片桐且元が豊臣秀頼の守役として屋敷を構えていたと言われています。このため、且元の名前 片桐東市正且元から市正(いちのかみ)曲輪と呼ばれていました。明治時代以降は、軍関連の施設が立ち並んでいましたが、終戦後はグランドなどとして利用されていました。 1972(昭和47年)に、大阪府立北野高校(旧制北野中学)創立75周年を記念として 寄贈された、約20種、計880本の梅の木が植えられたのが梅林の始まりです。
大阪城のこの場所が梅林となったのは、意外と最近の事なんですね。
大阪城梅林は、質量ともに充実していて、春の観光スポットとしてはお勧めです。柵が設置されていて、基本的には散策路から梅を鑑賞するスタイルとなっています。梅に近づけないとの意見も有りそうですが、梅の木の周りに人だかりが出来たりしませんので、このスタイルの方が良いでしょう。
大阪城は敷地が広大な事もあり、駅からはやや歩く事になりますが、天気のよい日に、大阪城を散策しながら梅林を目指すのも良いと思います。片桐且元は、徳川家康と豊臣秀頼の和睦工作に奔走する事となりますが、落日の豊臣家をどのように見ていたのでしょうね。
石垣上からみた梅林。この日は7分咲きと言ったところ。
大阪城梅林には、様々な梅が植えられています。写真は楊貴妃。
桜ほどでは有りませんが、多くの花見客が訪れていました。
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