トップ > ヘッドホン・イヤホン一覧 > PHILIPS SHQ1305
こんな条件でイヤホンを探していたのですが、JBL のGRIP200との比較のために一緒にかったのがこちらのPHLIPS SHQ1305。以前に家電量販店でPHLIPSのイヤホンを試聴してみたら、値段の割に音が良いなと思ったのも購入の動機。
箱開けた瞬間ビックリしたのが、イヤピース部分のゴムが変色しているのか、元々そうなのか左右でかなり色が違ったこと。これは左右のイヤホンを識別するために色が変えて有るんだろうか?なんて好意的な見方をしてみようかとも思ったが、それにしても何か微妙な感じ。返品するべきかなとも考えたが、面倒だし、性能にも影響無さそうだし諦める事にした…
予備のイヤーピースと交換して気分を変えて使ってみる事に…ちなみに、よくよく見ると、予備のも左右で微妙に色が違う気がします…
イヤホンとしては1000円程度と安価だし、音もそれほど良いわけでもない。ただ、オープン型なのも有ってか、耳の疲れが軽く、このぐらいの感じのイヤホンも有っても良いのかなと思わせてくれる。少なくても走ってる間は細かな音まで聞き分けられないし、この程度の音質でも十分と私は思う。1000円前後のイヤホンとしては比較的良いでしょう。
外の音の遮蔽性は非常に低くされていて、この点もスポーツ用のイヤホンとしては好感が持てる。音楽を聞いていれば、多少音が聞こえにくい可能性は有るが、それでも外の音を素通しに近いぐらい通してくれるので、車はもちろん自転車の走行音も聞こえる。ただ、あまりに遮蔽性が低いので、大通りの歩道を走っていると車の走行音に音楽がかき消されて聞こえ難い。この辺りはトレードオフと言える。
これは使ってみて初めて気づいたことだが、PHILIPS SHQ1305は、ほとんど何の機能も持たないのもあって重量が軽い。凝ったデザインにしなかったこともプラスに働いているようだ。軽いので走った時に上下に動きにくく、外れそうかなと思っても外れず、振動によるノイズも比較的少ないようだ。カナル型では無いので、耳の中で接触している部分が少ないのも良いのだろう。
PHILIPS SHQ1305にはケーブルクリップが初めから1つ付いているが、1~2個別売りの物を追加してやると、ケーブルがバタバタと鳴らず快適に使える。私は襟、Tシャツの裾、その間の3ヶ所で固定している。襟で止めないとさすが擦れ音が結構する。最低1個は追加したい。
リモコンボタンはボタン一つで、音量調整や、曲送りボタンが無い。音楽の再生、停止、受話、2回押しで曲送りが出来る。3つボタンタイプも使ってみたが、小さなリモコンにボタンが3つ並んいると意外と使いにくい。ボタンは1つで諦めるのも悪くない。
ちなみに、そういう機能が搭載されている訳では無いのだが、リモコン部に搭載されているマイクを利用して操作出来ないのか思いついたので試してみた。
まずは走る前にスリープしないようにスマホを設定しておく。私の使っているAndroidではOK Googleと呼びかけて「ボリュームを上げて(下げて)」で音量の調整が出来る。毎回OK Googleと呼びかけるのが面倒だが、ボタンの数が少ないままでも操作出来るのは便利だ。電池の消耗が早くなるのと、走り始める前にスリープの設定を変えなければならないのも不便だが、今後のスマホの機能向上を考えるとイヤホンはマイク付きの物を購入しておくと後々便利かもしれない。
残念ながら曲送り、曲戻しは出来なかった。マイクが口からやや遠いので、マイクを口に近づけてやる方が認識率は高くなるようだ。意外と面白いので試してみよう。
リモコン付きのイヤホンを買うと音が上手く鳴らないことが有る。3極と4極で端子の形が違うからだが、僅かに浮かしてみると上手く鳴る事が有るのでお試しあれ。
イヤホンポーチが付いて来る。鞄の中に入れる場合などには有ったほうが良い。
クリップが一つ付属している。1~2個クリップを追加するとケーブルの擦れ音を軽減出来る。
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