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数年前までは、LED照明といえば安いものでも何万円かはしたものですが、このマグナムデジライトは\1,980と激安。考えてみれば、LED懐中電灯とあんまり変わらないものなので、これまでが、ぼったくりな感じもしないではないのですが、安くなることは良いこととしてレビューしてみたいと思います。
暗い場所で手軽に撮影する方法として誰でも思いつく方法は、ISOの数値を大きく設定して、感度を上げる方法だ。
今回撮影に使用したカメラはパナソニックのLX3。感度の上限はISO3200.とりあえず感度を上げて撮影してみました。画像が小さいのでわかりにくいかもしれませんが、ノイズが多くて、ザラザラです。ノイズさえ少なければ、これも有りかなとは思いますが、LX3のS/N比ではちょっと苦しいところ。高感度を謳う、新型のデジタル一眼レフならば、結構いけるかもしれません。
では、早速、マグナムデジライトを使用して撮影です・・・
まあ、あまり期待してはいなかったのですが、予想以上にダメですwこれなら、ISO感度を上げてノイズまみれの写真を撮った方がまだ良いですね。ライトの集光性が強すぎて、一点に光が集中してしまうのが、どうしようもない感じです。
\1,980とは言え買ってしまった以上は、このままでは引き下がれません。と言う訳で、デフューズさせてみます。
光を拡散させると言えば、小難しい感じですが、今回は徹底的にお手軽にこだわってみました。光が拡散してくれさえすればよいので、今回チョイスしたデフューザーは、どこのホームセンターでも売っている白い半透明の養生テープです。別に、半透明であれば、スーパーのレジ袋でもなんでも結構です。
結果は以下の通り。
前回よりは、かなり改善しましたが、まだ、何かが変です。実は、このマグナムライト色温度が相当高くて、6000K以上はあるんじゃないかって思うぐらい光の色が青白いのが特徴です。
裏技を使いますw
本当は、マグナムライトに赤い色温度変換フィルターをかけて、光の色を補正するのが一番なのでしょうが、フィルターを使うと光が弱くなってしまうのと、変換するのに、必要なフィルターが手元に無かったので、画像レタッチソフトで色を補正してみました。
デジタルなこのご時世このぐらいは有りかなと思いますw
ちなみに、自動カラー補正を一度かけただけです。ISO感度を上げたときとは違って、背景が黒く潰れて、漆黒の闇の中に花が咲いている雰囲気は独特かなと思います。
かなり酷評になってしまいましたが、フラッシュと違い絶えず光を照射出来るので、LEDライトを使うとピント合わせも楽で、それなりに恩恵も有ります。夜間の撮影そのものが難しい点を考えれば、低価格で初めての照明に挑戦するには調度良い機材かもしれません。
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