ホーム > ムービートップ > AVCHDをTMPGEnc+Core i7で変換
やっと、Corei7のPCを導入しました。そこで、AVCHDに関する検証に早速取り組みたいと思います。
まずは、今回導入したPCのスペックです。
CPU Core i7 860 2.8Ghz
メモリ 8GB
HDD RAID10 合計1TB
OS Windows7 64bit
まずは、そのままPremiere Pro CS4読み込んで、編集出来てしまえば一番良いのですが、これは、惜しい…感じ。何とか再生は出来るのですが、若干コマ落ち気味で、透明度の変更や、テロップの挿入程度で、もう滑らかな再生は望めない状態。愛が有れば編集出来るけど、昨今の環境を考えれば、チョット無しかなと思います。
Premiereも、CS5では再生の処理を大幅に見直すようですので、とりあえずそれに期待ですね。とりあえず、GPUの再生支援を受けられるように改良して欲しいものです。
ちなみに、カット編集程度であれば、LoiloScopeも割と面白いソフトです。
シンプルで軽快な動画編集ソフト LoiLoScope
Mpeg2ならば、相当古いPCでもフルハイビジョンの編集が可能なのが分かっているので、AVCHDからMPEG2に変換するのにどの程度の時間がかかるのかを検証してみました。今回は、TMPEGEncで、10秒程度のファイルをAVCHDから、Mpeg2に変換してみました。
Cell CPUを搭載した、動画変換支援ボードWinFastPxVC1100が遺憾なく威力を発揮。そういった点を考慮に入れると、Core i7での変換時間は、20秒ぐらいで、WinFastPxVC1100と並ぶ程度なと思っていたのですが…
もはや、WinFastPxVC1100での処理は、何の意味もなく、CPUによる変換の方が早いという衝撃的な結果となってしまいました。しかも、PentiumD3GHzと比べて、15倍も速いのは驚異的です。クロック周波数の向上が無いとは言え、技術の進歩とは恐ろしいものですね。
HDVのキャプチャーと比べると、ファイルをコピーするのに必要な時間分だけ、まだAVCHDの方が不利ですが、一昔前の煮ても焼いても食えない状態からはかなり改善されたものです。PremiereCS4でも、もう少しCPUの処理速度が有れば、ストレスなく編集出来るような気がします。
現在6コア搭載の新CPU Core i7-980X が登場していますが、さらに処理速度が上がってゆくのは時間の問題です。TMPG Encなどの変換ソフトもマルチコアへの最適化をさらに進めてゆくと思いますので、AVCHDの問題は近い将来解決されそうですね!
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