格安SIMを使い始めるまで、色々と問題点も出てくるのだろうなと覚悟していたのですが、設定も極簡単で、思ったほどの不都合もなく、速度もそこそこと快適に使っています。そんな感じなので、ほとんど不満は有りませんが、気づいた問題点をまとめてみました。
現状で格安SIMを使うと確実に使えなくなるのがキャリアメールです。私の場合は、もともとBiglobeをプロバイダーに使っていて、auの携帯からBiglobeの格安SIMに乗り換えました。
そんなことも有って、もともとBiglobeのメールを中心に使っていた事と、最近LINEやSNS経由での連絡が多く、めっきりキャリアメールが来なくなっていたので特に不便は感じませんでした。しかし、この辺りは人によって連絡手段も違うだろうし、頻繁にキャリアメールを使っていた人にとってはアドレス変更の通知など意外と面倒かもしれません。
このあたりは、安くなる事とのトレードオフかなと割り切るしか無さそうです。
音声通話付きのSIMを契約したので、SMSもそのままの番号で使えるました。このためLINEは何も設定せずにそのまま引き継がれました。今のところ、BiglobeのSIMではLINEの年齢認証が出来ないようなので、ID検索が出来ないようです。ふるふるや、QRコード、SMSやメールでの招待で友達追加は出来るので、そういう形で使っていくしか無さそうです。それ以外はそれほど問題は無さそうに思えます。
私が使用しているZen fone2 laserでは、Wi-fiでもBluetoothでも問題なくテザリングで接続出来ました。やや遅い感じは有りますが、出先でちょっとPCやタブレットを繋いだりする分には問題ないでしょう。ガッツリ繋ぎたい場合などには、ルーターを用意するなども良いかもしれません。データSIMならシェアSIMで月数百円の使用料で使えます。むしろルーターが1万円以上するので、やや勿体無い感は有ります。しばらくはテザリングで行こうと思います。
ただ、テザリング出来る出来ないは機種にもよります。大手キャリアのスマホは格安SIMでテザリングが出来ない機種も多いようです。大手キャリアで使っていたスマホをそのまま使用する場合は、出来ない可能性も考慮しておいた方が良さそうです。
格安SIMとセットで販売されているような機種ではテザリングも出来る機種が多いようです。Zen fone2 laserはBiglobeでも販売されていた機種でもあるので、問題が出ないのは当たり前かもしれません。頻繁にテザリングを使用する人は事前に対応状況などチェックしておいた方が良いかもしれませんね。
これは端末によるようですが、Zen fone2 lazerは緊急地震速報に対応しているようなので、アプリを入れなくても対応出来るようです。出来るようですというのは、まだ緊急地震速報を受信してないからです。
私の場合は、G-mailを普段使っているのも有って、Androidに乗り換えた時点でアドレス帳が完成しているようなものでした。不足している連絡先を少しだけ追加で入力して電話帳のお気に入りリストなどを整理しただけです。電話帳のデータをSDカードに書き出して読み込む事も出来るようですが、電話帳引き継ぎサービスのあるSIMを選ぶのも有りかもしれませんね。
結果、少しばかりの不便は有りますが、スマホからなら月数千円程度は節約でき、ガラケーからの乗り換えでも、それほど負担を増やさずにスマホに乗り換えが出来るので、もっと多くの人が格安SIMを使ってみるべきだと思います。もちろん、収入に余裕が有って、少しでも速い回線が欲しい人は大手キャリアを使い続ければ良いのでしょうが、月数千円ずつあれば、ちょっとした趣味も出来るかもしれないし、貯めておいて何かに使う方が有意義だと思います。
少なくても、私は高くて速い回線を使うほどの人間では無いので、格安SIMで十分です。
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