トップ > スマホあれこれ > SONY Smat Band2 SWR12 ウエアラブル機器を使ってみる!
スマホになってからは、どんなに小型の端末を使っている人でもガラケーよりは大きくなった。もちろん、画面は大きくなったし便利な面は多いのだけど、収納性に関してはどうしても不便になってしまう。ガラケー時代にはズボンのポケットに入れていた人も、さすがに5~5.5インチにもなると窮屈になってくる。そこで、私の場合は上着の内ポケットに入れるようになったのだけど、バイブでは全然気づかなくて、かなり大きな着信音にしないと、着信に気づけなくなってしまった。
さらに、出かけ先で上着を脱いだり机の上に置いたりする事が増えたので、友人宅に置き忘れたり、紛失に注意しなければならなくなったりと大型化にはそれなりの不便さも感じます。
不便さは感じるが、当分は現状のスマホを使わなければいけないので、何か便利な道具はないのかな?と探して見つけたのがソニー Smat Band2 SWR12です。
Smat Band2 SWR12は、着信通知とスマホから距離が離れた時にバイブで教えてくれるウエアラブル機器で、裏側には心拍計が付いている。万歩計や睡眠状態のモニタリング、目覚ましにもなり、意外と多機能。液晶画面が有る機種にするかは少し悩みましたが、無くてもそんなに不便ではありませんでした。
さっそく使ってみると、着信が有った時にバイブが作動して、無い場合よりは着信に気付きやすくなりました。置き忘れ通知も少し離れてみると作動するので、適切に身に着けていれば気づきそうです。Smat Band2 SWR12からスマホを鳴らすことも出来て、ほぼ購入の目的を達成してしまいました。
ところで、無い場合よりと書いたのは、実はバンドの締め具合が難しいからです。きつく締めるとうっ血したり跡ついてしまうけど、ゆるいとバイブに気づかなかったり心拍計が上手く機能しないからです。
考えてみれば当たり前なのですが…
心拍計については、装着位置もかなりシビアで、完璧に位置が有っていれば上手く計測出来るが、少しズレていると最高心拍数がかなり低く計測されたり、最悪計測されない場合も有ります。
また、取説の指示では手首の骨の出っ張りから指2本離れた位置に締めるように書かれていますが、ボタンの有るシャツとは相性が悪くて、ボタンを止めにくいです。また割りと強く締めないと位置が動いてしまうのも困り物です。
万歩計も手につけているのも有ってか、少し多めにカウントされてしまうようです。
何だ、全然ダメじゃん…って感じですが、使ってみると意外と面白くて、ブルブルっと通知されると中々面白いです。心拍計などの機能も、もともと運動習慣が有る人には物足らないかもしれませんが、運動不足な人には良いアプローチではないかと思います。スマホで連動するソフトLifelogもカラフルで楽しい感じになっています。発売から、そこそこ時間が経っているのも有ってか、そこそこ、安定して動いている印象です。
ボタンを1回押して、強い目に2回タップするとスマホを鳴らす機能も有ります。意外と強くタップしないと作動しないので、事前に試しておくと実際にスマホを失くした時に焦らずに済みそうです。
という訳で、過度に期待して買うとガッカリ感が強いかもしれませんが、何か新しいアイテムでも買って、今までに無い生活を楽しんでみたいなって思う人は、楽しめるんじゃないかと思います。正確な心拍計の精度とか、起きた時間が1分の狂いもなく記録されなきゃレビューに1を付けちゃうような人は間違っても買わない方が良いでしょう…
ボタンが一つとタップだけで操作するシンプルスタイルです。裏面の窓が心拍計。LEDライトが入っています。ボタンは心拍計の連続測定に切り替える場合に2回押し、スマホを鳴らす時は1回押して2回タップ、目覚ましバイブを止める時は長押しぐらいしか使いません。
やや付けにくい、ベルト。意外とイマイチなのが心拍計の計測窓の縁です。角が尖っているので皮膚に跡が残って、むず痒くなることが有ります。厚みが意外とあるので、袖にボタンが付いているタイプのシャツと相性が悪いです。今のところ緩んだり外れたりは無いです。
本体はベルトから取り出して充電します。2日ぐらいしか電池が保たないので、充電頻度は割りと高いですね。充電時間は1時間程度なので、風呂に入っている間などに充電しておくと良いでしょう。
スマホのアプリで設定は行います。心拍計の計測頻度が10分間隔なので、心拍数が表示されてない場合が多いですw常時計測モードも使用できますが、こちらは電池の消耗が早くなります。電池の残り残量がアプリでしか確認出来ないのが、地味に一番不便な点かも…
通知アプリの選択画面。アプリごとに通知の有無を選択できます。Y!天気の雨雲接近通知なんかが、意外と便利です。
接続範囲外における警告 をONにすると、スマホとの距離が離れるとバイブで教えてくれます。5m程度では反応しないようで、思ったより離れないと作動しません。
音よりバイブで起こしてくれる方が、ソフトに目覚められる気がします。これは、SWR12を買って一番良かった機能な気がします。
側面のボタンを2回押すと心拍の連続測定モードに切り替えられます。装着位置さえキッチリ合えば、ある程度の精度な気がしますが、意外と装着位置を合わせるのが難しい…
常時心拍数を見るよりは、後から確認するイメージですね。
Lifelogというソフトでデータを集中管理することも出来ます。運動習慣のない人には、よい動機づけになりそうに思います。普段から運動習慣が有る人には、やや物足らないかもしれませんね。
睡眠の浅い深いも計測出来ます。時々、寝てないのに、寝てると判定される事が有ります…
心拍数は装着中ずっと記録されます。上の記録は走ってる間だけ、常時心拍測定モードで記録しています。走った時には自動で判定されるので、モード切り替えは必要有りません。
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