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ホーム > デジタルカメラトップへ > TAMRON AF 70-300mm F/4-5.6 Model A17
キットレンズの標準ズームDT 18-55mm F3.5-5.6と、DT35mm F1.8でここまでやってきたのですが、やはり望遠レンズが無いと寂しいので、望遠ズームの物色を始めました。
初めからダブルズームキットにしろよ!って話は有るのですが、ダブルズームキットの望遠ズームは、55-200なので35mm換算で300mmと言うことになります。300mmでも超望遠レンズでは有るのですが、経験上300mmは物足らないので、ダブルズームはパスしました。
さて、レンズを買うと言っても資金が潤沢なら良いのですが、そう上手く行かないのがお約束です。調べてみると70-300程度のレンズなら、出まわる本数も多いのか1万円台から有ります。その中から候補に絞ったのは以下の2本。
どちらも比較的評判の良いレンズでは有りますが、
以上3点からA17に決定しました。
弱点としては…
安い望遠レンズの描写が開放から良いなんて、初めから有り得ないと思っていたので、初めからF8~F11に絞って使うつもりでした。これに関しては、どの程度シャッター速度を稼げるか心配でしたが、昼間の屋外ならば、ISOを800~1600程度まで上げれば問題ないようです。ISOを上げたくない場合には三脚を使うしか無さそうですね。
三脚が使えない上に、暗い場所での撮影は、かなり苦戦すると思います。同様に暗い場所で動きの速いものを撮影するのも苦手なレンズだと思います。
F8まで絞ってしまっては、あまりボケが得られないのでは?と思われる方も多いかと思いますが、さすがに超望遠レンズなので、結構ボケます。お金が有ったら、もっとボケるレンズも買える訳ですが、そこは1.3万ですから!
AFに関しては、やはり望遠でAFに期待するのもどうかな?と思っていたので、これも諦めて購入しました。使ってみた感触として、被写体との距離が比較的離れている事もあり、マニュアルフォーカスでも合わせやすいですね。多少忙しい感じはしますが、ちょっと練習すれば誰でも出来る程度かと思います。ピントリングは、やや重めです。
反対にAF任せで撮影しようと思っている人には最低の選択肢でしょう。唖然とするほど遅いAFにショックを受けると思います。
と言う訳で、AFに関しては購入後、試しに使ってみた以外は、ほとんど使っていません。
マクロモードは180-300mmでだけスイッチを切り替えると使用できます。被写体をかなり大きく撮影出来るので便利ですが、スイッチの操作には戸惑います。
アレ?っと思ったら落ち着いて考えなおしてみる必要が有りそうです。設定時と解除時で条件が違うのが曲者です。
どちらにしても、安さと引換に多少の習熟を要求されるレンズですね。間違っても質感が安っぽいとか、αとデザインが合わないとか言わないで!
だって、本当に安いですから…
レンズフードはバヨネット式で、ひっくり返して収納出来ます。カバンに収納する場合にワンタッチで収納出来るので便利です。
見上げた葉などを大きく撮影出来るのも以外と楽しいです。
鉢植えのコキアですが、一部を切り取ると違った雰囲気。
飛んでる虫も慣れれば撮れます。
F8でも結構ボケます。
F10で撮影しています。このレンズはF8~F11間が綺麗なので、その範囲を上手く使ってゆきたいですね。
開放では、条件によってあまり好ましくないボケが出る場合が有るようです。十字方向のボケが出て、あまり綺麗では有りません。安いレンズなので、ある程度はレンズに合わせてやる必要が有りますね。
A17はパープルフリンジが出やすいレンズのようですが、F8まで絞っても結構強いパープルフリンジが出る事が有ります。コントラストが顕著な場合に出やすいですが、コントラストが強くない場合でも出ることが有るようです(作例は切り出し拡大したものです)。
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